諦めるという考え方

パチンコ、パチスロを辞めたくても辞められない人は、「辞める」と考えるよりも 「諦める」と考えるのも良いかもしれません。

 

 

  実際に今のパチンコ、パチスロって昔と比べてどうですか?   射幸性を抑える為にイベントを廃止し、連チャン性を抑え、この仕様は駄目だとか色々規制が入り、機種の仕様は遊びやすいと思わせる方向性に向かっているように感じられますが、それにより遊技人口が減り、一人辺りの負債額は年々増加しています。

 

  勝ちにくくなったなぁとは思えど、遊びやすくなったなぁとは思ったことがないです。 それが顕著に遊技人口の減少になっているのかと思います。

 

遊びやすいと思わせる為に作った規制のせいで遊びにくい状況に陥ってしまったのだと思います。

 

  パチンコ、パチスロの遊技人口が減った分、一人当たりの投資額を増やさないと、パチンコ店は経営出来ませんし、パチンコ店が儲からなきゃ台を作る会社も困ります。

 

事実この数年、老舗パチンコメーカーやスロットメーカーの会社などの倒産が相次いでいますから向こうも必死です。商売で成り立っているということを忘れてはいけません。

 今、パチンコ屋が求めている台はごくごくたまに大勝ち出来る可能性のある台で、それを夢見て打つ多くの人から「ごくごくたまの大勝ち」の何倍もの回収が出来る台です。

  それじゃあ、たまに勝つのが楽しいと思って遊んで打っていた人からすれば、リスクが高すぎて辞めて行ってしまいます。

  パチンコ、パチスロで「たまに勝つ人」はトータルで必ず負けているはずですし、まだトータルで負けていない人でも打ち続ければ負けるはずです。

パチンコ、パチスロで稼ぎたいと思うならコンスタントに勝つことが絶対条件です。 一日辺りで負けることはもちろんありますが、勝率の高い台を常に追い求めることで、1週間、1ヶ月でプラスに持っていくという考えです。

 

  たまたま打って勝つことを望んでいては資産は減る一方です。   さらに言えば今、パチンコ、パチスロを打って負けている人には、ここからコンスタントに勝とうと意識してもトータルでプラスになるのは非常に難しいですし、もしそれをするならリスクが高すぎます。

 

  その原因は勝ちにくくなったなぁと思う部分です。   圧倒的に昔の方が勝ちやすかったです。 自分が学生時代に打っていた機種は理論上、技術があるだけで勝てる台や、1回のボーナスで設定がほぼ分かる機種が溢れていました。   そして、その後は特定のゲーム数を狙うなどの知識が重要視される台が増え、今ではその知識も技術も必要のない機種へと変わってきています。

 

  他人と差を付ける部分が年々減ってきているので、今から勝とうと思う人には相当な努力とリスクが必要です。 また唯一それができる可能性のある人は正直、今現在パチンコ、パチスロしかやることがない生活を送っている人だけです。

 

  それ以外ではほぼ間違いなく勝てません。諦めるしかありません。