パチンコ店の仕組みを簡単に説明

パチンコでなかなか勝つことができない!

なぜ??

 

という方の為に、本当に簡単に仕組みを説明させていただきます。

 

もちろん実際はさらに細かい仕組みがあるわけですが、大まかな概要として捉えていただければいいかと思います。

くじ引き

パチンコ自体、機種選びや台選びの時点からくじ引き要素はあるわけですが、具体的なくじ引きの内容が酷似しているのではなく、あくまでイメージとして捉えてください。

 

 

まず、10人のグループを作ります。

 

それをA班 B班 C班に分けます。

 

A班の人はそれぞれまず1万円を出し合います。

B、C班も同様に1万円ずつ出し合います。

 

 

すると各班で10万円ずつ集まることになります。

 

その後、くじ引きの参加料として各班は2万円ずつ開催者側に支払います。

 

当然参加費なのでその2万円が戻ってくることはありません。

 

 

その結果各班には8万円ずつ残ります。

 

それをA、B、C班それぞれくじを引きます。

 

くじの中には1つ当たりが入っていて、全部で10個のくじしか入っていないので各班だれか一人は必ず当たります。

 

くじに当選した人は班に残っている8万円を総取りできます。

 

当然当選した人はガッツポーズで喜びます。

外れた人は「い~な~」という妬み感情や「次こそは!」という気持ちが湧いてきます。

 

当選した人は「次も行けばもしかしたらクジに当選するかもしれない…」

そんな気持ちが湧くでしょう。

 

数多くの人の様々な感情が渦を巻く中で、第2回の開催です。

 

ワクワクして臨む人もいるでしょう。

前回の当選者は当然余裕があるので気楽な気持ちです。

なけなしのお金で当選しなかった人は神にすがる思いでくじ引きに参加するかもしれません。

 

 

『さぁ参加費をまず払いましょう』

 

 

これがパチンコ、パチスロを分かりやすく例えた例です。

 

 

もうお分かりだと思いますが、この話の中で唯一絶対に損失を被らない人がいます。

 

それはクジを提供している開催者。

 

クジへの参加者がいる限り損失はありえません。

 

現実の期待値はもっと低い

分かりやすく簡単に金額の設定を行いましたが、実際自身も以前重度のくじ引き参加者だったので分かりますが、間違いいなくこの金額よりも参加者側の期待値は低いと思います。

 

 

つまり、各班から支払わな変えればいけない参加費が高いのです。

 

2万ではなく、3万、4万、5万となれば当然当選した際の得る金額も減ります。

 

しかし前もって払わなければいけない金額は同じ。

 

参加者側のメリットが少なくなるのです。

 

 

そして、勘のいい人なら気付いていると思いますが、

神に祈ろうが、願をかけようがラッキーアイテムを身に着けようが、何をどう頑張ろうと

 

『このくじ引きの期待値は常にマイナス』ということ忘れてはいけません。